Project

NL/Minato & What Design Can Do

オランダ・アムステルダムを拠点に活動するデザインプラットフォーム What Design Can Do(WDCD)は、2011年にオランダで始まった社会課題とデザインをつなげるプラットフォームで、気候変動や移民問題など、さまざまなテーマに対するアイディアのマッチング事業を軸に展開しています。SHIBAURA HOUSEは、WDCDとパートナーシップを結び、2021年1月12日より国際的なデザインコンペティション「ノー・ウェイスト・チャレンジ(No WasteChallenge)」をスタートさせました!

「ノー・ウェイスト・チャレンジ」では、東京を含む世界6年の廃棄物の問題にフォーカスしており、世界中のデザイナーや起業家、学生など多岐にわたる分野の人たちを対象に、廃棄物を減らし、現在の生産と消費のサイクルを見直す革新的なアイディアを募集します。

募集期間は2021年1月12日〜4月1日までの約3ヶ月間。優れたアイディアは、賞金ならびにアイディアの実現に向けたサポートを提供していきます。

WDCD http://nlinjp.com/wdcd

【活動レポート①】

廃棄物に対するデザインアイディアを募集する国際コンペ「ノー・ウェイスト・チャレンジ」2021年は、全世界から1409件、東京から53件のユニークなアイディアが集まりました。そして5月には、専門家で構成された一次審査が行われ、東京から国際審査へ進むプロジェクト、5案が決定!https://whatdesigncando.jp/

【活動レポート②】

What Design Can Doの国際審査員によって、東京を含む16のWinnerが決定しました。東京からは「持続可能性のためのリビングラボ」として、循環型デザインの技術やライフスタイルについて人々に伝える「Project R」が受賞。選出されたそれぞれのプロジェクトには、実現をサポートするための€10.000の賞金とデベロップメントプログラムが提供されます。詳しくはWDCDのグローバルサイト (https://nowaste.whatdesigncando.com/winners/)をご覧ください。